家づくりに必要な費用の内訳は多岐にわたります。
どこにどれくらいのコストがかかるのかを知るために、費用の代表的な内訳の割合についてまとめてみました。
家を建てるために必要な費用は、「本体工事費」「附帯工事費」「諸経費」「設計費」に分けられます。
これらの総額が家づくりに必要な金額になります。
本体工事費
その名前の通り「建物本体」の工事費で、総予算の約70%を占めます。
一般的によく言われる 「坪単価」 は、 「本体工事費」 のみの金額のことをいいます。
「附帯工事費」 「諸経費」 「設計費」は含まれてないことが多いので、ご自身で金額を検討する場合には、単価の中に何が含まれているのかを確認する事が重要です。
代表的な本体工事を以下にいくつか紹介します。
附帯工事費
附帯工事費は、総予算の約20%を占めます。
附帯工事費は「敷地条件」や「計画内容」による増減が非常に大きい為、少々余裕を持った資金計画をしておく事をお勧めします。
代表的な付帯工事を以下にいくつか紹介します。
諸経費
工事に必要な「調査・設計費」や「税金等」の費用です。
概ね以下の諸経費が必要で、総予算の約15%を占めます。
代表的な諸経費を以下にいくつか紹介します。
設計料について
設計料は、施工契約金額(工事請負契約)の7~10%程度になります。
(※構造計算が必要な建物や土地の立地条件によっては、各種申請手続きが必要になります)
設計料のお支払い時期は下記のようになります。
住宅の場合:契約時10%
実施設計完了時30%
工事着工時30%
完成時30%
インテリア等の場合:契約時10%
設計完了時50%
完成時40%
お預かりする予算が最適なかたちで使われるよう、相談から竣工まで責任をもって進めていきます。